いきなり団子の長寿庵ブログ

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白川水源です
写真は、阿蘇の白川水源です。
「日本の名水百選」にも選ばれている、とても水の美しい場所。
この写真でも、まるで水がないかのように見えるほど透明です。

「阿蘇って豪雨被害の……?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、現在多くの
観光施設が稼働中です!
つい先日、阿蘇白川水源駅の駅舎も完成したところです。
http://kumanichi.com/news/local/main/20120723001.shtml
夏休み後半、どうぞ阿蘇にお越しください! 夏の阿蘇は涼しくて気持ちいいですよ!

こんにちは、webスタッフの高橋です。
今年もお盆の時期となりました。11日~15日の5連休のところが多いようですね。
長寿庵にはお盆休みはありません。むしろ、夏で一番忙しい時期。
帰省のおみやげに、サービスエリアで一休みされるときのお供に、みなさまのお手元に
お届けできるよう、工場はフル稼働中です!

●CM放送中です!
年末年始に放送した長寿庵のCM。再び熊本県下で放送中です!
短いながらもキャッチーなCM……だと思っております。どうぞご覧ください!
夕日のいきなり団子篇
https://www.youtube.com/watch?v=8paoQpZtu38


●生産風景をお届けします
さて、今日は、弊社いきなり団子の製造風景をお届けします。

芋とあんこです
まずは、お芋とあんこ。

当店のサツマイモは熊本の阿蘇・大津地域のものを中心に、契約農家の方々が
丹誠込めて作られたものを使用しております。
しかもなんと、いきなり団子に使うのは、一番味の濃い、真ん中のところだけです。
他店のものと比べていただくとわかるのですが、当店のいきなり団子の芋の形が
輪切りではなく四角なのはそのためです。
周辺の部分は、別商品の芋あんなどに利用しております。

あんこは、最高級の北海道産あずきを使用した、ひらの製餡さんこだわりのあん。
創業当時から30年、ずっとこちらのあんを使わせていただいてます。

芋の上にあんをのせます
四角い大きな芋に、あんをのせていきます。

これから蒸します!
皮で包み、並べて蒸します。出来上がりまであと少し!

できあがりました!
ビニールで包み、いよいよ出荷!
この角度からだと、ちょうど3色見えますね。
皆様のお手元に届くまで、あともう少しです。

手間のかかるいきなり団子製造ですが、なんと1日最高5千個も作っています!
これは、いきなり団子業界でもおそらくトップの数字。
長寿庵はこれからも、最高品質のいきなり団子の製造を続けてまいります。


 

天草・四郎ヶ浜ビーチです
写真は、天草の四郎ヶ浜ビーチ。
島原の乱のときに、周辺の海岸に天草四郎時貞が上陸したと伝えられています。
とても白砂が美しく、毎年たくさんの海水浴客で賑わうところです。

ニュースでご覧になった方も多いと思いますが、先週の大雨では、熊本は大きな被害が出ました。
中心部はぎりぎりのところで白川の氾濫までは至りませんでしたが、全国ニュースで流れた
市内龍田周辺、そして阿蘇地域は、撤去作業など落ち着くまでに時間がかかりそうです。
被害に遭われた皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。

さて、今日のお知らせです。

●ホームページをプチリニューアルしました
商品紹介をホームページ上部に移し、「お客様の声」を拡充しました。
このお声は店舗でも配布しておりますので、既にご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
今後もご質問などのお声もまとめ、掲載していく予定です!

●「那須ファーム」さまの鶏卵が、香港へ輸出されます
当店のお知らせとはちょっと違いますが……。
弊社の「一日どら焼き」(自社店舗のみ販売)の生地に使用している、那須ファームさまの「八十八卵」。
飼料の一部を県産米にして飼育したニワトリから取れる卵です。
このたび、この八十八卵の香港への輸出が開始されました。最高級品として現地の百貨店で
販売されるそうです!
県産鶏卵、初の本格輸出 宇城市の業者が香港に―くまにちコム

那須ファームさまのHPはセンスがよく、また、身近なのに意外と知らない「卵」についてわかりやすく
説明されています。ご興味がおありの方はぜひ!
http://www.nasufarm.com/

ほとんどの地域では梅雨も明けました。
「今年のお中元は何にしよう……」という方、どうぞ当店のギフトセットをご用命ください!


 

城彩苑のあじさいです
こんにちは。webスタッフの高橋です。
熊本も梅雨入りとなり、天気の崩れる日が多くなりました。
ですが、それとともに色づいてくるのが紫陽花ですね。写真は、城彩苑のあじさいです。

熊本県では、宇土の住吉自然公園の紫陽花が有名です。
なんと約2000株が植えられており、晴天時には雲仙普賢岳も見渡すことができるとのこと。
今年は6月17日(日)にマンドリンコンサート、また宇土の特産品即売のほか、紫陽花の挿し芽教室・
押し花教室も行われます。
ちょっと市街地からは離れますが、季節を味わいにいらしてはいかがでしょうか。
http://www.city.uto.kumamoto.jp/utomonogatari/q/aview/2/254.html


さて、今日の内容は2点です!

●博多阪急の催事、無事終了いたしました
先日こちらでお知らせした催事、無事終了いたしました。
こちらの予想を上回る、たくさんの方々においでいただきました! ありがとうございました。
またこのような機会をいただけましたら、ぜひ参加したいと思っております。

●採蜜見学に行ってきました!
当店の「一日どらやき」に使っているハチミツは、緒方ミツバチ研究所様の「熊本県産 100%のみかん蜂蜜」です。
こちらの採蜜の様子を見学させていただきました。

早朝から行われる採蜜。
早い時間のほうが、濃縮された蜜がとれるのだそうです。
採蜜場です

採蜜と言えば重装備!と思っていたのですが、実際は皆さん軽装で……。覆っているのは顔周りだけで、
あとはゴム手袋と、長袖長ズボンです。web担当足立と私も、顔周りを覆う網付き帽子をお借りしました。

しかし、顔以外は軽装のため、大量に飛んでいるミツバチが恐ろしくてなかなか撮影できません……。
「巣箱の真横に立たなければ大丈夫」とのことなのですが、顔の周りにハチが飛ぶと、動けなくなってしまいます。
それでもなんとか少しずつ撮影しました。

採蜜の際は、煙を使います。煙でハチの動きが鈍くなるのだそう。その隙にどんどん作業を進めていきます。
煙を使います

採蜜する前の巣です。
せっかくこんなに頑張って作ったのに、ごめんなさいハチさん……。おいしいどら焼きを作るため、使わせてもらいます。
びっしりです

ハチさんがいなくなると、こんな感じです。おいしそうなハチミツがたっぷり!
ハチミツたっぷりです
こちらの機械にかけて、蜜を取り出します。
蜜を取り出す機械です

「みかん蜂蜜」は、その名のとおり、ほんのりみかんの香りがします。蜂がどの花から蜜を取ってくるかによって、
香りが変わるのです。このあたりにはみかん畑が多く、採蜜場のすぐ横にもみかんの花と木がありました。
どうして花と実が同時に?と思われる方が多いようなのですが、この実は去年の実なのだそうです。
ミカンと花です

約2時間かけて、この場所の採蜜は終了しました。
ひとつの場所で採蜜できるのは、年に数回だけ。質のよいハチミツは、それだけ手間暇かけて作られています。

実は、スーパーやコンビニなどで売られているハチミツは、水飴などの混ぜ物がされたもの、結晶化しないよう
人工的に手が加えられたものがほとんどです。しかし、こちらのハチミツは純度100%、国産100%!
国産100%のハチミツは非常に貴重で、海外産とは香りや風味が全く違います。

緒方ミツバチ研究所さんのような真摯なハチミツ作りをされてる方とともに、弊社も日本の食文化を守り育てて
いくために頑張ります。